3つのコツ!?セルフマッサージ編

2021.07.21

こんにちは。杉山です。

今回は、当施設を利用される方々から

「マッサージはどのようにすればいい?」と質問をいただくことが多いので

自分で行うマッサージの極意

について紹介します!

空いた時間にしっかりと

TVを見ながら

お風呂の中で

など、様々な場面でマッサージをすることができます。

でも、実際どのような方法で、どのようなことを意識して

行えばいいのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マッサージといっても、方法はたくさんありますので、

今回は基本的な方法をお伝えしていきます。

マッサージの極意

①指のどこで押す?

②動かす方向は?

③強さは?

この3点を知ることで、より効果的なマッサージが行えるようになりますよ!

①指のどこで押す?

マッサージをする際、指のどこを使ったら良いのでしょうか?

指の先?指の腹?

答えは、、、

「指の腹」を使いましょう!

指の先で行ってしまうと、力がかかる部分が局所的になってしまいます。

その分、痛みが出やすいのです。

自分で行う際は、指の腹を使って押したり、揉んだりしていきましょう。

②動かす方向は?

ズバリ!

筋肉に対して垂直方向に指を動かしましょう!

イメージがつきにくいですね。

多くの筋肉は

身体の真ん中→端の方向に筋肉がついています。

(例:肩→指先、お尻→足先)

全身の筋肉のイラスト

この図で言うと、赤色の身体の中の薄い色の太線が筋肉の繊維を表しています。

なので、押す方向としては、線に沿った方向で押すのではなく、

線を横から押すように行うことがキモです!

鶏肉のササミの繊維を切る方向ですね。

③押す強さは?

強い方がいいの?弱い方がいいの?

これに関しては、どちらとも言えません。

一般的には硬くなっている筋肉には

「痛気持ちいい」程度がいいと言われています。

ただ、麻痺している筋肉(ゆるくなっている筋肉)をマッサージする場合は優しめに行いましょう。

普段使われていない筋肉に強い刺激を与えてしまうと

筋繊維が壊れてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

以上のことをまとめますと、

指の腹を使い

筋肉に対して垂直の方向で

痛気持ちいい程度の強さで押したり、揉んだりする

ということになります。

以上、3点が自分で行うマッサージの極意となります。

まずは、ここを意識して行ってみてください。

より細かい方法は専門家にお任せするか、専門家に直接聞いて教えてもらいましょう。

専門家は

指の先も使いますし、

筋肉に沿って押すこともありますし、

痛く押すこともあります。

これらは専門知識があるから行えるのですね。

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