よくある質問 -リハビリについて-

よくある質問 – リハビリについて –

リハビリの目標

リハビリの目標を設定する意味は?

限られた期間の中でモチベーションをもって取り組んでいただくことを目的としています。
ゴールを達成することによって、ご自身の改善の実感がその後のステップアップや社会参加にも繋がります。

リハビリの目標の決め方は?

身体評価を行った後、ご利用者様のご希望に合わせて目標を達成するために必要な段階を追った具体的なプランを提案させていただきます。
「具体的な目標と言われても……」という方には、「以前好きだったこと」「本当は興味があること」を一緒に探し出し、今後のプランをご提案させていただきます。

趣味を続けたい

ご利用者様の叶えたい目標に向けて全力でサポートさせていただきます。
実際に「もう良くならない」「維持しかできません」と言われてしまった利用者の方もいらっしゃいますが、リハビリを通して趣味ができるようになるまで改善される方も多くいらっしゃいます。
諦めずにまずは当施設のスタッフにご相談ください。

物を持てるようになりたい

まずは、物を握る動作だけでなく肘や肩の動きを安定させることがとても重要です。
お身体の状態に応じてスタッフが希望の動作獲得までの期間をご提示し、トレーニングを行っていきます。
実際にモノを使った練習と同時に実施させていただきます。

1人で歩けるようになりたい

精神誠意対応させていただきます。
最初は不安や恐怖心からおひとりで歩くことに自信が持てない方もいらっしゃいます。
ですが、当施設ではマンツーマンで対応させていただくき、スタッフが丁寧にお身体の状況や歩くためのヒントをお伝えいたします。

車椅子生活が長いが歩けるようになりたい

まずはご利用者様のお身体の状態をみさせていただき、立ち上がり練習から始まり、「立つ」→「立つ姿勢を保持する」→「一歩踏み出す」という流れでリハビリを進めていきます。
まずはスタッフへご相談ください。

会話ができるようになりたい

まず障害を受けている部位、どのような症状があるのかを把握させていただきます。
お身体の状態に合わせてリハビリ内容を組ませていただきます。
流れとしましては、「発音」→「単語」→「文章」とステップアップしていきます。

顔の麻痺を改善したい

手足同様に、鍼灸・リハビリにて改善させていただきます。
鍼灸では、パルス鍼を用いて血流を改善。
リハビリでは、顔の筋肉の動きにくい部分をどう動かしていくかを説明いたします。
さらに、効果を持続させるための自主トレーニング指導も実施しております。

表情の変化が乏しくなったので改善したい

脳卒中の発症後、コミュニケーション頻度が減ってしまい意欲が低下による原因が多く見受けられます。
当施設では、積極的にコミュニケーションを取らせていただき、意欲を引き出していく環境を作ります。
わたしたちが目指すのは、機能的な改善だけでなくお客様の「社会参加」「社会復帰」です。

リハビリの不安要素

自分の症状でも改善するのか?

軽度な方から、寝たきりの方、発症から数年の期間が経過されている方でも、改善が認められた実績は多数あります。
少しでも気になられた方はハート脳梗塞リハビリ・ラボまでご相談ください。
脳梗塞・脳出血に関する後遺症リハビリの豊富な経験と知識をもつ専門家(理学療法士、鍼灸師などのセラピスト)が、みなさまおひとりおひとりの症状が起きている仕組みを正確に評価し、ベストなリハビリ計画をご提案させて頂きます。

体力に自信がないが大丈夫か?

ご利用者様のお身体と心の状態を見極めながら、体調の悪い日が続いてしまう場合は、状況に応じてお休みの日を設けるなど、適切な内容でのリハビリを行います。
また、個別のステップアップシートを使用し、目標に沿った内容ををご提示いたしますのでご安心ください。

片麻痺で足が動きにくいが、リハビリができますか?

まずはお身体の状態を見させていただき、なぜありが動きにくいのかを確認いたします。
リハビリのみならず、鍼灸では部位に応じてツボを刺激し反射を起こすような施術も行っております。

肘が曲がったままだが、リハビリができますか?

まずは使用していない手を動かしていく練習から始めます。
実は手だけの影響ではなく、立ち姿勢や座位でバランスを保とうとするために手に力が入ってしまう場合も多く、下肢や体幹を含めて全体的な評価とトレーニングが必要となってきます。

指の感覚がないが、リハビリができますか?

可能です。
感覚障害は脳卒中の代表的な症状です。
指の使用頻度が減ると感覚がさらに鈍くなり、場合によっては痛みなどの異常な感覚が生じてしまうこともあります。
まずは積極的に使用していくことが改善のヒントとなります。
鍼灸による循環の改善やリハビリ、専用のマシーンを用いたトレーニングなどご利用者様に合わせた改善策を見つけていきます。