48脳梗塞シリーズ 漸進性の原則 リハビリテーション方法 脳梗塞後遺症の治療効果 

2021.07.10

漸進性(ぜんしんせい)の原則


トレーニングを続けて体力がついて来ると、同じ負荷でトレーニングを行っても効果が現れなくなります。

筋力や技術力の向上に伴い、徐々にトレーニングの負荷や難易度を上げていくことが大事です。ゆっくり少しずつお体の状態に合わせて負荷を上げていきましょうってことですね。

「漸進性」は「徐々にゆっくり」という意味です。「漸進性の原理」とは、ゆっくりと少しずつトレーニングの負荷を上げていかないとだめですよ。ということです。トレーニング負荷を上げるとそれに反応して体が強くなり、その負荷での運動が楽にできるようになります。トレーニング負荷を同じまま練習を続けてもそれ以上にはなりません。筋力や体力の増加に合わせて、少しずつトレーニングのレベルを上げていく必要があるということです。

急激に負荷量を上げ過ぎると心肺機能に負担が大きくかかり事故の元になりかねません。また、筋肉や関節を痛めたり効果が減少してしまいかねません。

時間をかけてゆっくりと増やしていった筋力は衰えにくいのです。その逆にトレーニング期間が短いほど、トレーニングの効果がなくなるのが早くなります。少しずつ時間をかけて段階を踏んでトレーニングの負荷レベルを上げて行くことがリハビリの奥義となります。