【手のリハビリ①】実際どれくらい良くなるの?

2021.11.20

皆さん、こんにちは。

理学療法士の杉山です。

本日は、当施設に通われている利用者の方々の希望でも多い「手」についてお話しします。

でものを押さえれるようになりたい

で箸を使いたい

など様々な希望が持たれる「手」

ただ、どれくらい良くなるのか当事者の方々は不安になりますよね。

そこで、実際に通われている「手」のリハビリを希望された方々の紹介をさせて頂きます。

「バイクに乗りたい」

本日ご紹介する方は、

バイクに乗りたい(跨りたい)という目標を持っておられました。

初めて来院された際は、『麻痺+肩が痛い』の影響で上に持ち上げることができず、肘も曲がった状態でした。

初めての来院時

リハビリでは、肩・肘・手の使い方を覚えること、体幹を含めた姿勢を調整すること

を中心に進めていきました。

リハビリ風景

また、鍼治療では、肩の炎症を抑えることを目的に行なっていきました。

徐々に肩が上がるようになり、肘も伸びて指先も使えるようになったことで、

本人様のモチベーションもさらに上がり、自宅での自主トレを積極的に行なっていただけました。

2ヶ月後には豆を掴んで腕を前に伸ばすところまで良くなりました。

2ヶ月後:タオルの上に置いてある小さい豆やおはじきを摘んでいます

バイクに跨り、ハンドルを握るためには腕が前に伸びることが重要です。

そのための1つ目の壁を乗り越えることができました。

病院を退院するときに、療法士の先生に自宅での自主トレを指導してもらうことがあると思いますが、

少しずつ自己流になることが多く、その結果痛みが出てしまったり、姿勢が崩れてしまうことも少なくありません。

当施設ではLINEを活用し自主トレ動画を送らせていただいており、

また実際に自宅でどのように行なっているか、動画を送って頂きチェックも行なっています。

正しい方法で行うことで、より効果が発揮されるリハビリ。

自己流が癖付いてしまう前に一度相談してみてください。

次回は箸が使えるようになった方の紹介をさせて頂きます。