あなたはこの3原理5原則を守ったリハビリができていますか?
と言う訳で一つ一つ検証してみましょう。
- 過負荷の原理
「あの練習をして筋肉痛になったからもうしばらく運動はやめておこう。」
「できる範囲でって言われたから楽にできる範囲でいいのだ」
「ベッドに座って足上げ体操は楽だから毎日やっている。だけど一向に歩けるようにならない」
「毎日家の廊下を歩いているのにちっとも歩けるようになっている気がしない」
「トレーニングはできるだけしんどくない柔らかな体操でいい」
「いままでどおりでいいんだよ。今まで50m歩いていたんだから。それでいいんだよ。それ以上はやらなくていいんだ。でも2㎞先にあるスーパーには一人で歩いて買い物は行けるようになりたいんだ。何とかしてくれ」
「できること」を「できるだけ」やってませんか?「過負荷の原理」はそこから抜け出さないといけないと言う訳です。出来ていますか?
- 可逆性の原理
「トレーニングであの練習をしたから体が痛くなっちゃった。なので、一週間ほど何もせずに暮らしていたんだ。だからもうしない。」
「病院でたくさんリハビリやったからもうしなくていいだろう。家から出るのも億劫なので寝て暮らしていたら楽でいいや」
「去年頑張ったから今年はちょっとトレーニングお休みね」
せっかく頑張ってトレーニングをしても休んでしまえば元に逆戻りでございます。休まず続けていますか?トレーニングを1週間しなければ退化が始まります。
3.特異性の原理
「自己流。オレ流でいいや。今までそうしてきたし。オレの体やし、自分が一番自分のこと解ってるし」
「自分でできないって言ってるんだから何してもできないんだよ」
「毎日、ベッドに座って足上げ20回やってるよ。でも歩けないんだ。」
自己流の方に多いですね。やっているそのやり方はちゃんとあっていますか?最近、療法士さんに診て貰いましたか?状態や目的にあったトレーニングができていますか?
当てはまっていた項目はありませんでしたでしょうか。
そう考えると 3原理5原則 を守ったリハビリと言うのは簡単そうに見えて本当にハードルの高い練習なんですね。
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