こんにちは鍼灸師の矢澤です。今回は鍼治療の一部を紹介します。
鍼治療ではまず治療に入る前に「舌診」「脈診」「腹診」によって東洋医学的に把握していきます。
脳血管障害に合われた方は発症以前の体の状態や食生活が乱れていた方がほとんどです。
東洋医学で言うところの「肝」「腎」の調整がメインとなってきます。
お体の状態は施術の前後で確認します。
「証」が決まればいよいよ鍼を打っていきます。リハビリラボでは中国鍼を使用しています。操作性に優れており様々な刺激に対応することが出来ます。
頭にも鍼を打ちます。「頭皮鍼」といわれ脳血管障害の鍼治療ではよく使われています。脳に近いところに刺激を入れることで様々な効果が期待できます。頭部の鍼は痛みが少ないのも特徴的です。
鍼を打ち終わったら通電していきます。刺激は心地よい程度となります。「麻痺が強い」「拘縮が強い」場合など末梢神経を直接的に刺激していきます。
全面が終われば次に体位変換を行い首や背中に鍼をします。うつ伏せになれない方は横向きで対応します。そして、全面と同様に通電していきます。
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