⦅10⦆薬膳 夏に食べて欲しい身近な食薬

2021.09.07

みなさん、こんにちは🌼

どうも鍼灸師の松浦です😺

今回は鯖についてみていきます🐠🐟

鯖(さば)

性味  平、甘

帰経  胃、肺

働き

補肺健脾  慢性の咳、食少、むくみ、腹部・四肢の脹満

禁忌

鮮度、また食するものの体質によってはアレルギー源になる (ヒスチジンを多く含むため、アレルギー源となるヒスタミンを生じやすく、蕁麻疹の原因になることがある。)

栄養成分

たんぱく質、脂質、不飽和脂肪酸(EPA、DHA)、タウリン、ビタミンB群、D、E

応用例⦆この材料で調理をおすすめ🍳

動脈硬化、高血圧、ガン予防 :

鯖+酒、味噌、胡麻、みりん、塩

解説

鯖の働きについてみていきます🐠

肺を補うため、慢性の咳に効きます🫁

また、脾胃の機能を正常にするため、胃の調子を整えることができます

鯖にはDHA、EPAなどの不飽和脂肪酸が豊富に含まれています😌

DHAは脳内に最も存在する脂肪酸です🧠

ですから学習機能向上や、制がん作用などがあると言われています

他にもDHAとEPAを摂取することで悪玉コレステロールと中性脂肪が低下したと報告されています🔆

今回はここまで🌱

鯖缶は骨までまるまる柔らかいので食べやすいし、栄養がばっちりみたいですよ🍽

これまで夏に食べて欲しい食薬を紹介してきましたがいかがでしたか?

次回からは秋にとっておきの食薬を紹介していきますね🍠🍐🍂

お楽しみに👀🌼

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