みなさん、こんにちは🌺鍼灸師の松浦です👩🏻
今年の夏は雨ばかり降ってますね☔️こんなに寒い夏ははじめて!
おかげでお家のアイスが全然減りません、、😙
今回は干し椎茸についてみていきましょう🍄🔆🔆
干し椎茸
《性味》 平、甘
《帰経》 胃
《働き》
補気益胃 脾胃気虚の食欲不振 胃痛 げっぷ 嘔吐
托痘止血 風疹の発疹不ちょう 不正出血 血便 ガンの出血
《禁忌》
湿気を帯びるとカビが出たり虫がついたりしやすいので、乾燥剤とともに密閉容器に入れて保存する
《栄養成分》
旨味成分:グルタミン酸
新陳代謝の活性化:エリタデニン、植物繊維、ビタミンB2、B6、D2
《その他》
🔹コレステロール、中性脂肪を低下させ、動脈硬化を予防する効果をもつ
🔹抗がん作用があり、免疫機能を強化する
🔹放射線による副作用の予防
🔹新鮮な椎茸はそのまま用いる
応用例
血管強化作用、血圧下降作用、動脈硬化予防:
干し椎茸2枚、髪菜*2g、白菜100g、豆腐1/2丁、生姜スライス
で調理する
*髪菜(ファーサイ)とは中国の内陸半砂漠地や荒地に生息する食用藻菌植物
《解説》
干し椎茸の働きについてみていきます🍄
胃腸の働きを整えてくれます!また止血作用があります
夏らしい食材ではありませんが、冷たい食べ物や飲み物で弱った脾胃を元気にしてくれるので、
夏に取り入れて欲しい食薬です🤗
なぜ椎茸ではなく、干し椎茸なのか、?🌱
干し椎茸は椎茸と比べて栄養価が高いのです! ビタミンDはなんと30倍!!!⚡️⚡️
ちなみにビタミンDは骨の健康を保つ働きをしています
他にも、旨味成分が増すことや、保存期間が長いことが嬉しいポイント🤗
干し椎茸の作り方
①まずはしいたけの表面を、濡らした布巾やキッチンペーパーで軽く拭く。
②次に、軸の先部分にあたる石づきを切り落とす。
③スライス状に切る、5~6mm程度を目安に薄くカットをする。
④しいたけをざるやカゴなどに並べる。このとき、しいたけが重ならないように置く。
⑤ざるやカゴを風通しが良く太陽の直射日光が当たる場所に置き、しいたけを干す。(2~4日程度が目安)
完全に水分が飛ぶまで待ち、全体がしっかりと乾燥すれば干ししいたけの完成✨✨✨
結構簡単に作れそうです!
ただ、天気が良くないと難しいそうですね!☔️
水分が残っていると、カビが発生する原因になるので注意してください😵💫
次回はキャベツについてです🥬
お楽しみに🌻
※大好評につきご予約がお取りできない日もございます。
ご予約はお早めに!