みなさん、こんにちは🤗
食欲の秋ですね🍇食欲がすでに止まらなくなっている鍼灸師の松浦です🍁
なるべく腹八分目に抑えたいものですね
秋の果物はやはり、秋に食べると身体にいいようにできているものです
今日は梨について紹介します🍐
梨
《性味》 涼、甘、微酸
《帰経》 肺、胃
《働き》
清熱化痰・生津潤燥…
煩熱口渇、消渇、痰熱の咳、喀血
《禁忌》
脾胃虚寒で下痢しやすい者
肺寒の咳は控える
《応用例》おすすめの組み合わせ🍐🐝
・陰虚肺燥の乾咳・のどと口の乾燥= 梨+蜂蜜
・心肺陰虚の空咳・不眠= 梨+百合
・のどの痛み、口渇= 梨+羅漢果+烏梅
・空咳、喘息= 梨2個+大根、レンコン各250g
・空咳、喀血、痰少= 梨1個、川貝母3g、銀耳6gに氷砂糖適量を入れ蒸す
《その他》
・咽喉炎、肺結核、急性気管支喘息、便秘、飲酒後の煩渴、高血圧、心臓病の頭暈目眩、心悸、肝炎、肝硬化にも用いる。
・『本草通玄』に「生は六腑の熱を冷まし、熟(加熱)は五臓を滋陰する」とある。
《解説》
梨の働きについてみていきます🍁
梨は身体の熱を冷まし、潤す効果があります
ですから、お腹が冷える人、寒さによる喉の痛みのある方は控えましょう
身体に熱、咳、喉の乾燥感がある時に食べるといいでしょう✨
果物、生野菜、なまものは身体を冷やす効果があります
食べ過ぎは注意して、なるべく加熱して食べると身体は冷えにくいですよ😊
秋になって気候が変わり、身体の調子が悪くなる方がいます
秋は身体を冷やさず、無理はせず、穏やかに過ごしてください
これから冬を乗り越えるために体調を整えておきましょう🔆
今日はここまで🪴
次回は生姜です
それではまた来週!
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