⦅8⦆薬膳 夏に食べて欲しい身近な食薬

2021.08.27

みなさん、こんにちは🌷😊

鍼灸師の松浦です✨

もうそろそろ夏も終盤の時期だというのに、夏らしい晴れ晴れとした天気が続いて嬉しいですね🎐🔆

今回はじゃがいもについてみていきましょう!

じゃがいも🥔

性味    平、甘

帰経   胃、大腸

働き

補気健脾   脾気虚の疲れ、胃痛、吐き気、嘔吐、便秘

禁忌

芽や青い皮にソラニンという有害物質が含まれるので除去する。

カリウムの摂取を制限されているものは、多量の摂取を避ける。

栄養成分

でんぷん、ビタミンC、B1、食物繊維、カリウム

その他

新鮮なものを粉砕し湿布を作る。やけど、吹き出物などの赤みと痛みを取る。

応用例

胃・十二指腸の潰瘍 :

じゃがいもをすり卸してしぼった汁を、土鍋に入れて真っ黒になるまで加熱し、焦カスをすり鉢で粉になるまですりつぶす。これを1日一回小さじ一杯ずつ飲む。

⦅解説⦆

じゃがいもの働きについてみていきます👀

弱った脾の働きを正常にし、体に必要な気を補ってくれます!

そのため、めまい・食欲不振・おなかの張り、嘔吐などの胃の症状がある時、

他に便秘の方にもおすすめです!

上記の応用例は驚きの摂取方法ですね⚡️⚡️

ドイツでは胃・十二指腸の潰瘍の痛み止めに使用されているようですよ🌷

今回はここまで✏️!

次回は鰹です🐟お楽しみに😊

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