一人で歩けるようになった
当施設での症例、改善効果について詳細な情報を掲載しています
具体的な症状 | 歩行バランスが悪く数歩であれば歩行可能だがそれ以上は介助が必要 麻痺側下肢足関節下垂足で背屈がほとんど出来ない 振出しの際、つま先が引っ掛かる |
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発症からの期間 | 5年 |
利用者様の希望 | ・歩行がスムーズにできるようになりたい ・左腕が動かせるようになりたい |
ご利用プラン | 1ヶ月コース |
実施したリハビリ内容
- 歩行練習
- 段差解消練習
- バランス練習(立位バランス・歩行バランスの強化、重心位置を変えながらのバランス練習)
- 床からの立ち上がり練習
改善効果
- 段差解消が杖歩行でできるようになった。(手すり無しでできる)
- 杖歩行で歩けるようになった・タクシーに一人で乗れるようになった。
担当セラピストのコメント
初期評価時では歩行バランス悪く歩行は平行棒では自立されていましたが手すり無しでは数歩歩けるが転倒リスクが高く介助を要する状態でした。
また、住んでおられるマンションから公道に出るためには手すりのない段差を何段も昇降できなければいけないので脳血管障害を罹患されてから一度も一人で外出をしたことが無い。
外出時には誰かに車いすを介助してもらって出かけるしか方法が無い。
という経緯があったため杖歩行の自立。
杖での段差解消自立が目標となりました。
バランス練習や動作練習を中心に行い最終的には杖歩行自立となられ段差解消もできるようになりました。
最終日にはお一人でタクシーに乗って当施設に来所され帰りもタクシーに一人で乗って帰られました。
理学療法士 岡田 郷
効果には個人差があります