カッコよく歩けるようになりたい
当施設での症例、改善効果について詳細な情報を掲載しています
具体的な症状 | ・腰や股関節が痛い ・足関背屈が低下しており靴が履きにくい ・歩くときにふらつきうまく歩けない ・麻痺により利き腕が動かしずらい |
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発症からの期間 | 7年半 |
利用者様の希望 | ・痛みを無くしたい ・靴を履きやすくしたい ・かっこよく歩けるようになりたい ・字を書いたりお箸を使えるようになりたい |
ご利用プラン | 5ヶ月間 |
実施したリハビリ内容
- 手指を動かしやすくする練習(手指巧緻動作練習)
- バランス練習
- 歩行練習
- 全身持久力練習
- 筋力増強練習
- 鍼治療
改善効果
- 腰や股関節の痛みがなくなり生活しやすくなった
- 足首が動かしやすくなって靴が一人で履きやすくなった
- 麻痺側上肢が使いやすくなり文字が書きやすくなった
- お箸で持てないものが無くなり、以前より楽に使えるようになった
- 歩行バランスが改善し歩行時の姿勢がよくなった
担当セラピストのコメント
「もっとカッコよく歩けるようになりたい」という目標を持ってリハビリに励まれていました。
「カッコよく」という主観的な目標でしたので動画を毎回のように撮ってご本人様に「カッコよさチェック」をして頂きながらリハビリを進めていきました。
理学療法士が出す課題もきっちりとこなされ、課題以外にもご自身で体を動かすことに積極的に取り組まれていました。
腕振りや足の振出しも正常歩行に近い形へ近づけるように練習を励まれました。
最終的にはご利用者様にご満足いただける歩容となられました。手の巧緻性に対しては初期評価時ブレていた書字がスムーズに書けるようになられ、箸動作も見違えるようにうまくなられました。
1か月3か月とリハビリを重ねるたびに「痛みが減った」「靴が履きやすくなった」とできることが徐々に増えていかれ、家での課題トレーニングにも一層力が入っていかれました。
理学療法士 岡田 郷
効果には個人差があります